コーポレートガバナンス

コーポレートガバナンス

コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

当社は、健全かつ効率的で透明性のある経営体制及び内部統制システムを整備・構築することが、経営の最重要課題の一つであると位置づけており、経営環境の変化に迅速かつ的確に対応できる体制や仕組みを整備し、最大限の利益確保に努めてまいります。

2023年7月3日更新
コーポレートガバナンス報告書(PDF)

コーポレートガバナンス・コードに関する当社の取り組みについて

当社は、本年6月11日にて東京証券取引所より公表されました「改訂コーポレートガバナンス・コード」の各原則に対する当社の取り組みの状況、及び取り組みの方針について、項目ごとにその概要を取りまとめましたのでお知らせいたします。

2022年6月23日
コーポレートガバナンス・コードに関する当社の取り組みについて(PDF)

適切な情報開示と透明性の確保に関する基本方針

当社は、株主及び投資家の皆様に適時かつ公平に正確な情報を提供するため、金融商品取引法及びスタンダード市場の定める適時開示規則に沿ってディスクロージャーを行うとともに、適時開示規則に該当しない情報についても、特定の株主及び投資家に情報が集中しないように公平な開示を行い、株主及び投資家にとって有用な情報の提供を行います。

コーポレート・ガバナンス体制の状況

機関構成・組織運営等に係る事項

組織形態 監査役設置会社

取締役関係

定款上の取締役の員数 7 名以内
定款上の取締役の任期 1 年
取締役会の議長 社長
取締役の人数 6 名
社外取締役の選任状況 選任している
社外取締役の人数 2 名
社外取締役のうち独立役員に指定されている人数 2 名

監査役関係

監査役会の設置の有無 設置している
定款上の監査役の員数 3 名以内
監査役の人数 3 名

監査役、会計監査人、内部監査部門の連携状況

社外監査役の選任状況 選任している
社外監査役の人数数 2 名
社外監査役のうち独立役員に指定されている人数 2 名

独立役員関係

独立役員の人数 4 名

コーポレート・ガバナンス体制の概要機関構成・組織運営等に係る事項

〔取締役会〕
取締役会は、取締役6名(うち社外取締役2名)により構成されており、原則として毎月1回開催し、定款や法令で定められた事項のほか、経営に関する重要事項についての審議・決定を行っております。なお、取締役の任期は1年とし、定時株主総会において毎年株主の選任を受けることにより経営の透明性を確保しております。

〔監査役会〕
監査役会は、監査役3名により構成されており、うち2名は社外監査役であります。監査役会は、原則として毎月1回開催し、監査に関する重要な事項について報告を受け、協議を行うとともに、重要書類の閲覧等により、取締役の業務執行の適法性を監査するほか、取締役会その他重要会議に出席しております。また、社外監査役は、常に中立・公正な立場で取締役の職務執行状況を監査し、取締役会をはじめとする重要会議において積極的な提言を行っております。

〔実務役員会〕
実務役員会は、原則として毎月1回以上開催し、子会社を含む常勤取締役、常勤監査役及び執行役員によって構成され、取締役会で決定された経営方針や事業計画の伝達を行うとともに、執行役員から業務の執行状況や業績について報告を受け、業務執行上の意思決定を行っております。

〔会計監査人〕
当社は、第59期(2024年3月期)より、会計監査人として、城南監査法人と監査契約を締結しております。また、業務を執行する公認会計士の氏名、監査業務に係る補助者の構成等は、以下のとおりになります。

会計監査業務を執行する公認会計士の氏名及び所属する監査法人
・指定社員 業務執行社員 山野井 俊明 城南監査法人
・指定社員 業務執行社員 加藤 尽    城南監査法人

会計監査業務に係る補助者の構成
・公認会計士 3名、その他 若干名

監査役、会計監査人、内部監査部門の連携状況

内部監査室、監査役、会計監査人は、定期的な情報共有や意見交換を通して、相互の連携強化を高めております。監査役会は四半期毎に、会計監査人から説明を求めるなど相互の意見・情報交換を通して、会計監査人との連携の強化に努めております。また、常勤監査役は、内部監査の講評会に出席し、内部監査報告を受けるとともに、監査役の立場で意見を述べております。

社外取締役(社外監査役)のサポート体制

社外取締役及び社外監査役を補佐する担当者を定めております。また、月1回開催している定例監査役会において、常勤監査役が、月間の監査 役監査調書を基に他の監査役に監査役監査の状況を報告することによって、社外監査役間における情報共有を図っております。

現状のコーポレート・ガバナンス体制を選択している理由

当社は、コーポレート・ガバナンス体制を強化し、企業価値の向上を図るため、社外取締役2名を選任しております。また、社外監査役2名は、常に中立・公正な立場で取締役の職務執行状況を監査し、取締役会において積極的な提言を行っており、社外の視点による中立的な監視機能を当社の経営判断及び経営の透明性確保に活かすことで、ガバナンスの実効性確保に努めております。さらに、業務執行機能強化のため、執行役員制度を導入しており、当社の企業規模において、以上の体制が最適であると考えております。